コロッケ屋さんは元々卸専門のお肉屋さんです。
当時さまざまなお店さんにお肉を配達する都合で、
そこで働く私たちも毎日遅い時間まで働いていました。
そして仕事が遅くなると
ついつい手抜を抜きがちなのが料理……
本来お料理好きな私(店長)のそれが当時の悩みでした。
「スーパーのお惣菜を買うのは抵抗があるし、
かといってすぐにできるからって冷凍食品もなぁ……」
「よその働いている奥さんたちは
どうしているんだろう?
困ってる人もいるだろうな……」
ある日そんな話を社内でしたところ話が盛り上がり、
「そんな奥さんや私達が家族に
自信をもって出せる商品を作ったら喜ばれるんじゃない?」
「私達がうれしい商品を作ろうよ!」という声が出たのです。
そんな声からスタートし、
試行錯誤の末にたどり着いたのが
『手作り風味のコロッケ』でした。